こんにちは!
毎日燦燦と太陽の日差しが降り注ぎ、体力的にもキツイ毎日が続きますね。
適度に水分補給をして、熱中症にならないよう気をつけてくださいね。
今回はみんな大好物、トウモロコシと暑い日には冷やして食べたいスイカを
紹介いたします。
まずは、スイカ!
「日本の夏の風物詩」「夏の果実の王様」などと親しまれているスイカ。
栄養的には、 果肉の成分は約95パーセントが水分(果汁)で、このうち4~6%が糖分です。
夏の炎暑で疲れた身体を癒すには冷たいスイカを食べると即効性があります。
水分も多く、のどの渇きを癒し、 豊富に含まれているカリウムなどとの相乗的な働きにより、身体に涼を呼び爽快感を与えてくれます☆
スイカの栄養素は、主に、シトルリン、βカロテン、リコピン、ビタミンC、カリウムが含まれています。
スイカには、シトルリンが多く含まれていて、血液を改善する効果がありますので、
手足のむくみの改善が期待できます。
ちなみに、シトルリンは、ほかの果実にはほとんど含まれない成分です✨
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、新陳代謝を促し、肌の老化を予防します。
トマトに含まれるリコピンは、美肌を損なう活性酸素を除去する力が強いことで知られていますが、なんとスイカにはトマトより多くのリコピンが含まれています。
スイカにはβ-カロテンから変換されるビタミンAのほかに、コラーゲン線維の合成に関与して皮膚の弾力性をアップさせるビタミンCが含まれています。
美しさのもとになる栄養たっぷりのスイカ🍉
一日がはじまる朝に、200gを目安に食べるのがおススメですよ!✨
カリウムは、サイレントキラーと呼ばれる高血圧など循環器疾患の予防に効果的。
また、カルシウムの骨への蓄積を高め、
女性に多い骨 粗しょう症予防効果も明らかになっていて、アンチエイジングの知られざる立役者なのです。
次にトウモロコシ!
とうもろこしは米・小麦と並んで、世界三大穀物の一つです。
私たちは野菜として食べることが多いので、今回は野菜としてのとうもろこしについてご説明いたしますが、世界中では穀類として、あるいはでんぷんを取る原料として、
また飼料としても、バイオエタノール燃料としても利用される、貴重な存在です。
とうもろこしには種類が多く、たとえばポップコーンを作るのは「爆裂種」という、とうもろこし。名前のままにはじけます(笑)
私たちが野菜として食べているのは甘味種(スイートコーン)で、一般的には黄色いものを見かけることが多いと思いますが、最近では白色のものも糖度が高く人気があり、色と白が混ざっているような種類もあります。
中華料理などによく利用されるベビーコーンは、生食用のとうもろこしを若採りしたものです。
とうもろこしの栄養は、炭水化物が多く、そしてコーン油もあり、脂質も含有しています。
脂質やたんぱく質が野菜にしては多いので、ほかの野菜とは少し性質が異なると言えるでしょう。
たんぱく質ではアミノ酸の構成を見てみると、アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニンなどを含んでいます。
胚芽の部分にはビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン類や、カリウムなどのミネラル類も含んでいます。
エネルギーだけでなくそれらを代謝するのに必要なビタミン類も含んでおり、また余分なものを排泄するために必要な食物繊維も多く含んでいる点でも、エネルギーの心配はさほどいらないと言えます。
黄色の種類の色素はゼアキサンチンというもの。
カロテノイドの一種で、抗酸化作用を有しています。
その効果で発がん予防になったり、血中コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防改善したりする効果が知られていて、とうもろこしは夏に旬を迎え、スタミナ野菜と言われることがあります。
エネルギーを産み出すのに必要なビタミン類をしっかり含んでいることもその理由の一つであり、疲労回復効果を持つアスパラギン酸や免疫機能を向上させるアラニンなどを含んでいるのも理由の一つです!
私が子供のころには、夏の定番のおやつでゆでたトウモロコシを食べていました✨
甘くておいしいですよね!
またの旬のフルーツ、野菜におたのしみください♪