12/22の昼食に冬至かぼちゃを提供させていただきました!
本来ならば、一日前の12/21に提供させていただく形ですが、12/21はクリスマスの
メニューの為、一日遅らせていただきました。
冬至にどうしてかぼちゃを食べるのか?
①かぼちゃは長期保存ができる野菜です。
今でこそハウス栽培や野菜の冷蔵・冷凍技術が進んでいますが、
昔は現代と違って野菜を1年中食べることは難しい時代でした。
そのため、ビタミンなどの多くの栄養を含むかぼちゃを、
野菜の不足する冬の時期に食べることで、厳しい冬を元気に乗り切ろうという
江戸時代の人たちの“冬至の日”への想いが込められています。
②冬至を境に運を盛り返す意味でかぼちゃを食べられるようになった理由には、
「ん」が2つある食べ物は運をたくさん取り込む「運盛りの野菜」と言われています。
そして、お正月の後にお粥としていただく「春の七草」は有名ですが、冬の七草というものもあるのをご存知ですか?
冬の七草の一覧です☆
なんきん(かぼちゃ)
れんこん
にんじん
ぎんなん
きんかん
かんてん
うんどん(うどん)
があります。
そして、冬至かぼちゃには小豆を添えます。
小豆を添えるのは厄除けの為です。
中国最古の医学書『本草』に小豆は「鬼毒を殺し、痛みを止める」と記載されているほど、昔から効果効能が知られていました。
冬至に厄払いのため小豆粥を炊いたという風習も中国では昔からあったようです。

