(title:キーマカレー)
今回は、大人気カレー!シリーズ★
ナン、そしてキーマカレーです!
ナンはみなさん大好きみたいです♥
では、キーマカレーについて説明いたします☆
「キーマ」とは、ヒンディー語(क़ीमा)やウルドゥー語(قیمہ)で「細切れ肉」または「ひき肉」を意味します。
キーマカレーは「挽肉のカレー料理」と言うだけの意味に過ぎず、特定の調理法があるわけではなく、
広大なインド亜大陸では地域や宗教により素材も料理法も、非常に種類が多く、
現地では日本のドライカレーとほとんど同じようなものから、煮こんだスープや肉団子のカレーなど、
日本で見るキーマカレーとは似ても似つかないものです。
肉は何でも素材にされるが、インドでは宗教的な食の禁忌により、羊や山羊、
もしくは鶏肉を使ったキーマカレーがほとんどで牛肉・豚肉を使ったキーマカレーは少数派だそうです。
(インドにはイスラム教徒も10%ほどおり、彼らは牛肉を使うこともある)。
素材は挽肉の他、ギー(インドバター), タマネギ, ニンニクやショウガなどのスパイスが使われています。
またトマトやナスやジャガイモ、ヒヨコマメなどの野菜を加え、グリンピースを添えることも多く、
ヒンディー語でキーマ・マタル(कीमा मटर)(挽肉とグリンピース)と呼ぶそうです。
ライスやチャパティと共に食べることが多く、サモサやナンに詰めて食べることもあります。
ちなみに、日本のキーマカレーは挽肉で作るドライカレーは日本で独自の発展をしているが、挽肉のカレーという点で一種のキーマカレーといえます。
大人気メニューですので、またの登場をお待ちください!