こんにちは!今回はご当地シリーズの麺!
名古屋名物、きしめんを紹介いたします☆✨
きしめんとは、幅が広く薄い日本の麺、
ならびにその麺を使用した料理のことを言います。
一般的なうどんとは形が異なり、平たい形状のうどんです。
愛知県では「きしめん普及委員会」が発足するなど、愛知県の名物となっていて、
基準を満たすものは、「名古屋きしめん」と表示することが許されています。
起源は諸説あり、定かとはなっていませんが、「江戸時代、東海道・芋川(愛知県刈谷市)名物だった
平打ちうどん」がきしめんのルーツとの説があります。
同地で作られていた平らなうどんは「芋川(いもかわ)うどん」と呼ばれ、
江戸時代初期から同地の名物として知られており、
同時代に書かれた『嬉遊笑覧』では、「江戸で言う“ひもかわうどん”の起源か?」とも記されています。
「芋川」の場所は、江戸期の文献は今岡とするが、一里山町、今川町と諸説あります。
他方、名古屋市教育委員会は、三河池鯉鮒宿(現知立市)で雉の肉を入れたうどんが好評で雉麺(きじめん)と呼ばれて
名古屋にまで伝わったという説を主張、名古屋城内にある「きしめん亭」前には教育委員会による説明看板があります。
「きしめん」の語源は、「原型は麺でなく碁石型だった故に、“碁子麺”が転じて“きしめん”となった」という説や、
「紀州の者が作った“紀州麺”(きしゅうめん)から“きしめん”となった」という説、
「キジの肉をめんの具にして藩主に献上した“雉麺”から」など、諸説あります。
古くからあり、現在までご当地としても愛されて、食されているきしめん!
関西から名古屋は近いので、また機会がありましたら本場で食べて見るのもいいかもしれません!✨✨
