9月24日の夕食はお彼岸メニューでした。
えび天うどん
ベビーリーフサラダ
おはぎ
牛乳 です⭐️
「彼岸」は日本ではもう当たり前の行事となっていますが、
もともとは仏教用語です。
仏教用語が生活のなかに取り込まれているというのは、とても素敵なことですね
そもそも彼岸は、仏教における涅槃に到るための修行である波羅蜜多の意訳です。
波羅蜜多の修行を実践することで煩悩や迷いの世界から涅槃へ到達できるということで
波羅蜜多を到彼岸と意訳したようです。
それがなぜ春分と秋分の日が彼岸の中日になるの?って素朴な疑問があるかと思います。
春分と秋分は太陽が真東から昇り、真西に沈む日です。バカボンでは逆ですが笑
浄土三部経である観無量寿経の注釈書である観無量寿経疏に
阿弥陀仏の国は日没のところ真西にあるという記述があるそうです。
だから春分と秋分の日は、真西に太陽が向かうことから彼岸になったという説があるようですね。
ただ、日本独自のもので他の仏教諸国にはこの行事はないそうですので、
先祖供養も加えて日本で独自に始まった仏教行事が今や歳時になっているんですね。
信心深い日本人ならではです。
そこから彼岸は、西方浄土に思いをはせ
先祖供養の日と六波羅密の修行を1日に1つずつ修行する日になったそうです。
とても深い意味のある日だったんですね。おはぎを食べる日としてしか認識してなかった
自分が恥ずかしいです😢
そこで今回の給食はお彼岸の日特別メニューです。
学園生の皆さんも喜んでおはぎを食べてくれました😀
おはぎを食べながら少しでもお彼岸の日の意味を知ってもらえたらと思います。